
院長水井愼一郎
岐阜大学医学部卒業。同大学医学部附属病院、岐阜市民病院、岐北総合病院(現・岐阜・西濃医療センター岐北厚生病院)などを経て2011年より現職。消化器・乳腺ほか外科分野に精通。勤務医時代にはがん治療や救命救急、全身管理などを経験し、培った知識と技術で地域医療に貢献したいと開業。病気の早期発見をめざし、検査や検診の重要性を広く訴える。日本外科学会外科専門医。
家族みんなで通える気軽なクリニック
地域の医療をつなぐ「窓口」をめざして
ファミリー全員で通院できるような地域に根づいたクリニックをめざし、ご縁があった川島松倉町で2011年に開業しました。木曽川の中州で構成される川島はクリニックが数えるほどしかなく、町全体を見ても人口に対して医療機関が不足しているのが現状です。そんな中で当クリニックが目標とするのは、地域の皆さんを適切な医療につなぐ「窓口」になることです。患者さんの年齢を問わず、心身の不調を広く診療し、必要があれば大規模病院や医療機関と速やかに連携します。術後の経過観察や定期健診などは再び当クリニックが担当しますので、一貫して患者さんの健康をサポートできると考えています。診療科にとらわれず幅広く疾患に対応できるのは、当クリニックの大きな強みです。私が得意とする外科・内科に加え、小児科専門の医師による診察も行っていますので、なかなか改善しないお子さんの症状があるという方もぜひお越しください。急な体調不良からお薬の調整、育児相談、リハビリテーションまで、なんでも相談できるクリニックとしてご活用いただければ幸いです。
なんでも相談できる
地域医療の窓口
診療科を限定せず幅広い疾患を診療しています。必要に応じて適切な医療機関を紹介しますので、どんな症状でもお聞かせください。
検査・検診で病気の
早期発見をめざします
がんなど病気の早期発見を重視。治療の選択肢を広げ、心身の負担を軽減するためにも定期的な検査・検診をお勧めしています。
発熱専用の外来で
感染症対策を徹底
新型コロナウイルス感染症への対応として、院内入り口から直接入室できる専用の外来を設置。PCR検査機器も導入しています。
小児科専門の医師による
子どもの診療
火・金・土曜日の午前中は、小児科専門の医師による診療を行っています。高い専門性でお子さんと保護者の方をサポートします。
内科
風邪や発熱、急な腹痛などの診療に加え、尿失禁や物忘れ、老年性うつ状態でお悩みのご家族の相談にも応じます。糖尿病や高血圧症、脂質異常症などの生活習慣病および慢性疾患については、病気予備軍の発見や健康状態を保つためのアドバイスにも注力しています。新型コロナウイルス感染症検査のほか、各種エコーや上部消化管内視鏡、心電図などもクリニック内で検査が可能です。
外科
切り傷や捻挫など、日常的なケガや痛みの治療に幅広く対応しています。水虫、うおのめ、巻き爪をはじめとした皮膚に関する治療もおまかせください。胃がんや大腸がん、乳がんほか各種がんの検査・検診では、迅速な診断を重視。がんが見つかった場合は手術施行病院と連携し、当クリニックが術後のホルモン治療および補助化学療法といったフォローアップを担当します。
小児科
おたふく風邪や手足口病といった感染症や、喘息やアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患、あせもやおむつかぶれなどの皮膚トラブルなどの診療を行います。各種予防接種や乳幼児健診のほか、育児相談も受け付けていますので、体調や成長について気がかりな点があればいつでもご相談ください。岐阜大学医学部附属病院小児科より派遣の小児科専門の医師による診察日を週3回設けています。
肛門外科
脱肛を伴う内痔核に対するALTA(アルタ)療法を行っています。内痔核(いぼ痔)に硬化剤を直接注射する療法で、痔核を硬化、縮小させることで手術と同程度の効果が期待できます。痔核の痛みを感じにくい部分に注射するため、傷口からの出血や傷口の痛みを抑えることができ、早期回復や治療期間の短縮も見込めます。当クリニックでは日帰りでの治療が可能です。
かわしまファミリークリニック
名鉄各務原線 高田橋駅
名鉄犬山線 江南駅